前任校の剣道部の卒業生たちが、3月で転勤となった二人の顧問に対する送別会を開催してくれました。
集合場所の「いけふくろう」につくと、現役の生徒たちもいてちょっと驚きましたが・・・・。
そして彼らが用意してくれたお店は・・・・
すき焼きの食べ放題!若者らしい発想でしょうか。
私は「食べ放題」にはあまり行ったことがありません。
彼らにとっては、楽しく、おいしく食べられる所なのでしょうね。
大人の感覚からすると・・・・どうかなぁ?とちょっと微妙なところ。
さて、お店の話しはさておき・・・。
すでに僕らが手がけた生徒の中では最年長の部員の彼女、すでにおなかが大きく・・・・。
結婚をして、おなかに赤ちゃんがいるとか。
時のたつのははやいもの。かなりびっくりです。
月曜日に授業を「サボった」生徒が今日私の所に来ました。
担任にも伝言をお願いして、来るようにと催促していたのですが今日まで来ませんでした。
「先生が筆箱を持っていると聞いて取りに来ました」
はじめの言葉です。自分が授業をサボったことには触れないのですね。それですめば「ラッキー」という気持が出た言葉です。
「ふ~ん、持ってるけど、なにか言うことはないの?」
と聞くと怒濤のごとく、サボったことのいいわけが出てきました。
一通り聞いた後に聞きました。
「って言うことは、おまえは悪くないの?」
と聞くとまた沈黙数秒。
「悪い。」
やっと出てきたこの言葉。
さらに何が悪いのかなどを整理させてから筆箱を返してあげました。
二人でサボった彼ら。もう一人の生徒は結局授業まで来ませんでした。
授業の中で、昼休みにくるようにいうと、きちんと約束の時間前に来てくれました。
これもなかなか珍しいことです。すっぽかされることもままある中、きたことは認めてあげなくては・・・・。
彼は、上履きの替わりに体育館履きを替わりに使っていて怒られたらしいです。そして、感情的になってしまって授業に出なかったということのようでした。
今日はすでに数日が過ぎています。気持ち的にはその感情も忘れてしまっていて、落ち着いて話しをすることができました。
かれも、やっと最後に
「すみませんでした。」
という言葉が出ました。
最後なんですね。この言葉が。
ここまでに「納得させて」というのに時間がかかる。
ちいさな子供なら頭ごなしですむことです。小さいときは感覚的に「これ悪いことなんだ」とすり込まれる。繰り返しすり込まれることで善悪の判断がついてくるのだと思います。
彼らはすでに16歳あるいは17歳です。
頭ごなしにすると彼らのプライドに引っかかるのですね。
こんな事があるから、いつもおそばがのびてしまうのです。
じゃあ、そばを頼まなきゃいい・・・・。
そりゃそうなんですけど、今日は食べられそうって思って頼んでしまうんですよね。
大学、大学院の求人数が82万人だそうです。バブル全盛だったときのピークが83万人。それに匹敵するような状況が生まれているのだとか・・・・。
確かに、高校の求人もかなりの割合で増えています。勤務校でも、すでに450件を超えています。
今年度今のところ就職で動いている生徒の数は、学年全体で25人程度。なんと求人倍率が18倍ということに・・・・。これなら、どんなところを受けても受かりそうな感覚でしょうか・・・・。
しかし、その生徒がその会社に受かるかどうかについてはわからないわけです。会社がこの生徒を評価してくれるのか・・・・。
送り出す側としてはなかなか心配は絶えないのです。
そんな中、明日から本格的に会社見学が始まります。明日、あさって、しあさってと、クラスの生徒がそれぞれ希望している会社に見学に行きます。今回は見学です。試験ではないので、いきなり「もう来ないでいいです。」という風には言われないとは思いますが、やはり、会社はその生徒を見ています。
生徒がその会社を職場として気に入ること、会社が生徒を「この子はいいぞぉ」と気に入ってくれること。相思相愛を願うだけです。